人の性であり業、それがシステム開発のデスマーチ

人の性であり業、それがシステム開発のデスマーチったらちったらら

もっと技術が進化して、コンピュータが自己学習能力を持ち、コンピュータが自分でシステムを作るようになれば、現旧システム間での仕様の引継ぎ漏れはなくなり、製造速度は桁違いに早くなるはずではあるが、オーダーを出す人間の側に政治的な派閥による対立や不整合が残っている限り、製造工程が完全に自動化したとしても、どこかしらにシステム開発のデスマーチは残るだろう。


デスマーチが起こる原因は、基本的に人間の管理能力、業務実行能力のなさが原因だから、政治的なデスマーチよりも更に程度が低い。


物理的に目に見える建築物や工業製品は、なんかしら手抜きがあったり、進捗遅れがあったり、仕様間違いがあれば、目に見えてこれはおかしい、あぶねーってのが分るが、見た目には分かり難いコンピュータの世界は、ヤバイのかどうかは分る人にしか分らない。


故に自分の持ち場だけなんとか守ってやり過ごして、問題を先送りしておけば取り合えず自分のところで爆発することはないから、誤魔化して埋めとけってことも、まぁよくある話。
人間誰しも我が身が可愛いから、そういう隠蔽とか先送りは絶対に無くならない。




今回の案件はWiMAX 2+の通信システム、管理手法は、各個の自主的な意識に任せていると、品質も進捗も担保できない。人間は自分の身を守るために必ずウソをつく動物だという前提に立って、ロジカルでシステマチックな管理工程を組んであったわけだが、クライアントとベンダーの間の綱引きという天の上での神々の争いがあると、下々の努力なんてのは蟷螂の斧でしかない。


今プロジェクトには、神級の敏腕マネージャも何人か居るが、リーダーの一人がいみじくも言ったのは、神は一人で良い。神が何人も居ると宗教戦争になるというもので、みな深く頷いていた。




システム開発のデスマーチとは人の性であり業。


システムとは、プログラムコードという言語の集まりなのだから、言葉が通じなかったり、言葉がバラバラになったら必ず崩壊する。


ある意味巨大システムとはバベルの塔のような気がする。



デスマーチの中でのブルーカラーとホワイトカラー

なかなか面白い日記だね。もう少しまとめて、ちょっとした記事にしてしまったら。

じっくり考えながら読ませてもらうよ。それにしても、もしかしたら、ものすごく貴重な体験をしているのでは?



かなり貴重な体験ですね。噛み砕いて復習する時間がないのがもったいないですが(汗)

システム開発のデスマーチの根本原因は政治にあるってのは、まぁ書けない話なのでメディアに載る記事には出来んでしょう世の中本当のことほど口には出来んものです。

2月に入ってチーム間のリソースのシャッフルもあったんで、ちとチームは変わったんですが、なかなか面白いことが判りました。

管理チケットを額面どおりにマジメに解釈しているチームはパツっていて、エッセンスだけ理解して適宜応用しているチームは忙しいながらも順調ですね。

つまりマニュアル人間やコピペ人間は、ストレス状況下やリスク状況下では使い物にならないということです。

逆にリスク要素がなく、負荷も低い状況だと、自分の頭で判断しないコピペ人間や、アリモノを最適化して並べ替えてるだけの人の方が効率よく進みますね。下手に原理を考える人だと却って遅い。

そこにブルーカラーとホワイトカラーの分かれ目があるように思えます。

考えるのが仕事の領域で、要領よくブルー的にやってると、リスク局面で簡単に行き詰る。

手を動かすのが役目の領域で考え込んでいたら、使えねぇヤツだとされてすぐに干される。

ブルーとホワイトをちゃんと適材適所で使えれば問題ないのですが、今回は情報システム開発のブルー適性しかないのにホワイトやってる人も居るし、能力は高いがホワイトの立場なのに手抜きしてブルー的にやる人もいるし、通信システムでブルーの領域で情報システムのホワイトなこと言ってハブにされる人もいる。

WiMAXなんて通信システムは、情報システムとは全然別のもので、本来情報システム屋が通信システムの領域に入り込んでいるので完全にデスマーチです。WiMAXの機種を比較 WX04とW05 どっちが良いかズバリWiMAX機種比較

やはり根本的な問題は人間関係(政治)にあると思えますね。